「緊張」をコントロールするには。

投稿者: | 2017年6月6日

『SWITCHインタビュー達人達』を見ました。
パイロット室屋義秀さんと脳科学者中野信子さんの対談。

中野信子さんは『英雄たちの選択』でよく見ています。
いつも、おもしろい考え方だな、脳科学っておもしろそうだなと思っていました。

お二人の対談はもちろんおもしろかったのですが
ほほう!と思ったのが、室屋さんが「緊張」のコントロールの仕方を質問したときのこと。

中野さんは、わたしが人と違うやり方をしているとするならば、と前置きした上で

・無理に「緊張」を抑えようとしないこと。
→緊張にもからだを準備するなどの意味がある。

・緊張して困ったときは、「わたしは今緊張していますね」と思う。
→認知することで、メタ認知(自分自身を客観的に把握する)が進み、おちつくことができる。

・弱音を吐く。
→弱音を吐く人の方が、ストレスに対する耐性が高いというデータがある。
→弱音を吐いて、言語化することでメタ認知できる。
→共有してもらえているという安心感を得ることができる。

※口では弱音を吐いていても、からだ・ポーズ・姿勢はそうでない方がいい。
具体的には両手をあげるポーズが〇。末梢が次のパフォーマンスに影響する。

 
中野さんがどんな例をあげるときでも
データに基づいてお話しているのがさすが!と思いました。
そしてけっこう(かなり?)変わっている。

磯田道史先生とかさかなクンにも同じものを感じますが
決して派手ではなくて、静かに自分の好きなことを追及していて
その結果変わっているように見える。
中野さんも子どもの頃、周囲から浮いて大変だったようすですが
そんな自分を大切にしながらやってきたところがすてきだなと思います。