よくあるご質問(鍼について)。

投稿者: | 2014年3月7日

鍼(はり)についてのよくあるご質問をまとめました。

Q:鍼は痛くないのですか?
A:鍼治療というと、採血や点滴に使う注射の針を連想する方が多いようです。
一般的に注射の針は直径が0.6~0.8mm。
おおたき治療室の治療で使う鍼は直径が0.14~0.2mm。
注射の針に比べるとかなり細く、痛みも少ないです。
鍼が皮膚についているのがわからない、とおっしゃる方もいます。
また、鍼灸治療で使う鍼は先が特別な形をしていて、
痛くないように作られています。

鍼灸治療がはじめてで不安・・・という方には
治療の前に、実際に使う鍼をお見せしています。
鍼の細さとしなるようすを見て、「こんなに細いんですね」と安心される方も多いです。
(もちろん、「見たくないです!」という方もいますので無理に見せたりはしませんからね。)

それでも、患者さんの中には、鍼の刺激に対してとても敏感な方もいらっしゃいます。
そういった場合や、「どうしても鍼が怖い」という場合には
刺さないで皮膚をさするような鍼やお灸の治療で対応しています。
 

Q:感染の心配はありませんか?
A:感染の心配はありません。
治療ではすべて使い捨ての鍼を使っています。
また、治療の前に必ず手指を消毒しています。
 

Q:血は出ませんか?
A:基本的に、血は出ません。
なぜかというと鍼が細いため、血管を破ることがほとんどないからです。

ごくまれに鍼が血管を破り、内出血することもあります。
ぶつけたときにできるあざと同じようなもので、1週間ほどで消えます。
ご高齢の方やワーファリンなどの抗凝固薬を服用している方は内出血しやすい傾向があるため
事前にご説明し、同意を得てから治療を行っています。
 

【参考文献】
大島亘『鍼灸理論テキスト』
鈴木育雄『針灸Q&A』