小林カツ代さんと「おいしい」料理。

投稿者: | 2014年1月30日

1月23日に料理研究家の小林カツ代さんが亡くなりました。
こんなインタビュー記事を見つけました。
「安全」や「自然」より、「おいしい」料理がいちばん大事

・私は、子育ての要は食にあると思います。でも、最近はやりの「食育」という言葉は好きではありません。「食育」という言葉には、どこか人を上から見下しているような響きがあります。それに食が子育ての要だといっても、それがすべてじゃありません。

・聖書に、「人はパンのみにて生きるにあらず」という言葉があるように、食のほかにも大切なことがあります。たとえば子育てでは、子どもを自立させること、人間性を育てることが大事です。それに食にばかりこだわる人は、安全性や栄養のことばかり気にかけて、「おいしい」「楽しい」ということをないがしろにしているんじゃないでしょうか。

・自然食にこだわる人もどうでしょう。何でもかんでも「自然」にこだわる人にはユーモアが感じられません。だいたい発想が「あれもいけない」「これもいけない」なので、おいしそうな感じがしません。そうではなくて、「これもいい」「あれもいい」という発想のほうがおいしい料理を作れると思うんです。

・自然かどうかじゃなくて、「おいしい」料理が元気を作るんです。「おいしい」と感じるだけで、体の免疫力が高まる、という調査結果もあるくらいです。

 

子どもが産まれて、以前より食の安全に気をつけるようになり。
主人から見るとちょっと神経質になりすぎているところもあるようで・・・。

あらためて、「おいしい」「楽しい」って大事だなあと実感。

料理研究家でありながら
ひとつの思想にかたよるのではなく
とってもバランス感覚のとれた(ある意味きわめてまっとうな)方だと思います。
職種は違えども見習いたいものです。

「からだにいい」から食べる。
「おいしい」から食べる。
「楽しく」食べる。
どれも大事。
何事もほどほどが肝心ですね。

こころよりご冥福をお祈りいたします。