不妊の鍼灸治療頻度と期間。

投稿者: | 2014年9月8日

妊娠を希望していて
鍼灸治療をはじめてみたいという方。
おおたき治療室での
治療頻度と期間の目安です。

頻度:7~10日くらいに1回の鍼灸治療+自宅でのお灸(できれば毎日、できる範囲で)
期間:数か月~半年くらい

 

鍼灸治療と自宅でのお灸を定期的に行い
その半年くらいのあいだ、からだの変化を見ていきます。
具体的な変化はこちら↓

・基礎体温の安定
・生理状況の改善
・ホルモン値の改善
・患者さんご自身が感じるからだの変化
(疲れにくくなった、以前より動けるようになった、よく眠れるようになった・・・など)

鍼灸治療を行うときには
毎回必ずカルテに記入しています。
その記録をもとに、
鍼灸治療をはじめてから
プラスの変化が見られるかどうかをチェックしながら治療をすすめます。

 
治療経過の中では
ときにマイナスの変化が見られることもあります。
その場合は、何がマイナスの変化を引き起こしているのかを考えます。
たとえばこんなことが考えられます。↓

・鍼灸治療(ツボの位置、刺激量、はりやお灸の種類など)が適切かどうか
・自宅でのお灸のやり方が適切かどうか
・生活の中で大きな変化やストレスとなる出来事があったかどうか
・薬の副作用

 

1~2回の鍼灸治療で、妊娠という結果を出すことはむずかしいです。
治療期間は、数か月からときには数年に及ぶこともあります。

そのあいだ
患者さんが、鍼灸治療の効果を感じられないのに
漫然と治療を続けることがないように
プラスの変化
マイナスの変化
それぞれに注意して治療をすすめています。

妊娠検査薬で陽性が出て
病院で妊娠が確認できたら
晴れて、おおたき治療室は卒業です。

 

人工授精や体外受精など
病院での不妊治療を行っている方は、
病院への通院予定に合わせて鍼灸治療を設定します。

たとえば体外受精をしている方。
採卵、移植、着床の時期と
治療サイクルに合わせて鍼灸治療を行います。

状況によっては
病院での治療のみを行い
鍼灸治療を一時的にお休みする期間を作ることもあります。

逆に
病院での治療を一時的にお休みし
鍼灸治療のみを行う期間を作ることもあります。

患者さんの年齢と状況によって
必要なこと、最適なことは違います。

「7~10日に1回鍼灸治療を行う」
これはあくまで目安だと考えてください。
患者さんのからだの状態や生活スケジュールによって
むりのないよう、最適な方法を考えていきます。
 

病院での治療。
鍼灸治療。
それぞれをうまく活用して、妊娠へといたるよう
柔軟に対応させていただきます。