産後にお灸のケアを。

投稿者: | 2016年6月13日

妊娠中にからだのケアに気をつけていた人でも
いざ出産してみると、赤ちゃんのお世話に追われて自分のケアにまでなかなか手がまわらないことが多いようです。
産後にきちんとからだをケアしておくことは大事ですよね。
「産後に無理をすると更年期障害がひどくなる」というのは根拠のない話なのですが
出産は女性のからだにとって非常に大きな出来事ですから、それなりのケアが必要です。

最も大切なのは1ヶ月ほど安静に横になって過ごすこと。
骨盤や骨盤底筋群の回復のためにも、産後1ヶ月はできるだけからだを休ませることが必要です。

東洋医学では、妊娠・出産によってからだの支えとなる腎気が損なわれると考えます。
産後に必要なのは腎気の回復。
腎気を回復するためにはやはりからだを横になって休むこと、特によく眠ることが大切です。

また、お腹にお灸をすることも効果的。
おおたき治療室では、おへその下の関元というツボに棒灸することをおすすめしています。
関元は、腎気が集まるとされるツボで、そこにお灸することによって腎気の回復をめざします。
棒灸はセルフケアとしてもできますから、患者さんがご自分でできるようにやり方をお教えしています。
育児は体力勝負だとわたし自身もほんとうに実感しています。
産後のケアにお灸を取り入れてみてはいかがでしょうか。