鍼灸治療後の注意点。

投稿者: | 2014年3月17日

Q:鍼灸治療をした日はお風呂に入れますか?
A:お風呂に入っていただいて大丈夫です。
  ただ、治療後すぐに入るのはやめておいた方がいいと思います。
  鍼灸治療をするとからだの血行がよくなるため、
  お風呂でいつもよりのぼせやすくなるという場合もあるからです。

  最低でも治療後1時間ほどあけてから
  念のため、あまり長湯しないように気をつけてください。
  はじめて鍼灸治療を受けたという方は特に注意していただきたいと思います。
   

Q:鍼灸治療をした後に激しい運動をしても大丈夫ですか?
A:治療後の激しい運動は、してはいけないということはありません。
  でも、できれば控えておいた方がいいと思います。
  
  鍼灸治療は物理的な刺激です。
  治療を受けている間だけでなく
  その刺激がきっかけとなって、治療後にもからだに変化が起こります。
  治療後はできればゆっくりと休んでいただくことが理想的です。

 
Q:鍼灸治療をした日は、なんだかからだがだるいのですが大丈夫ですか?
A:治療を受けた日にからだがだるく、疲れたようなかんじがするという方がいらっしゃいます。
  一般的に、鍼灸治療後のだるさはからだの緊張がほぐれたことによって起こるものと考えられます。
  病的なものではないので、翌朝起きたときにすっきりしていれば問題はありません。
  
  でも、からだがだるいというのは気持ちのいいものではありませんよね。
  2回目の治療のときに、前回の治療後にだるさがなかったかどうかを確認していますので
  だるさや疲れなどがあった方はぜひおしえていただければと思います。
  カルテを見直し、前回よりも刺激量を減らすことで対応しています。
   
  「だるさや疲れが残るのは、鍼灸が効いている証拠」とするのは少し違うと思っています。
  いつも適切な刺激量と刺激の質をこころがけて治療しておりますが
  患者さんからおしえていただくことで、さらによい治療になると思っています。
  治療について疑問がある方はぜひ遠慮せずにお話ください。
 

【参考資料】
大島亘『鍼灸理論テキスト』
鈴木育雄『針灸Q&A』